一口購入の申請をしていたアンプリエールの17(オモイヲノセテ)について、ノルマンディーオーナーズクラブから出資確定通知が届きまして、正式に出資が確定しました。
同馬は、昨年9月の第一次募集から募集されていまして、一口2.3万円(400口募集)となります。
募集No.が3番であることから、クラブ側の期待も高いものと思われますが、6月中旬の超遅生まれが影響しているのか、これまで満口になることなく売れ残っておりました。
ただ、わたしは当初から同馬が気になっており、育成が順調であれば出資しようかと考えていました。
以下では、今回出資にいたった理由について、お話したいと思います。
募集金額が安い
まず第1として挙げられるのはなんといってもこれでしょう。
いくら走るからといって、募集価格の高い馬に出資してペイできないのでは本末転倒ですからね。
当馬は、私の投資方針の最重要項目である「馬価格は高くても1200万円まで」をクリアする920万円(一口2.3万円)となっています。
このままでも十分安いですが、保有していた8000ポイントも投入したので、実際は一口1.5万円の激安価格で購入できました。
そのため、わたしにとって、同馬は馬価格が600万円の馬と同義となり、1勝すれば速攻でペイされます。
魅力のある牝系
牝系を遡っていくと、チヨダマサコの名があることに非常に魅力を感じました。
チヨダマサコは、ニッポーテイオーやタレンティドガールを産んだ名牝として知られています。

オモイヲノセテの5代血統表
引用:netkeibaより
そして、タレンティドガールからの子孫は、ヴィクトリアマイルを優勝したホエールキャプチャなどを輩出する優秀な牝系となっています。
わたしは、出資する際には牝系をかなり重要視するため、この由緒ある牝系にはかなり惹かれました。
馬体の急激な成長
募集当初は、牡馬なのに妊娠を気にするほどまで不自然にお腹がぽっこりとしていました。

募集当初の写真
お腹が張り出しているのが分かる
引用:ノルマンディー専用サイトより
しかし、4月頃から急激に馬体が良くなり始め、ガッチリとした体格となってきました。
足もスッとキレイであり、芝の短距離を得意としそうな雰囲気を醸しだています。

先月末の写真
筋肉がシュッとしお腹の膨らみもなくなっている
引用:ノルマンディー専用サイトより
短距離で名を馳せた父ショウナンカンプの血を感じさせられ、胸が高鳴りました。
遅生まれにも関わらず早期デビューが見込める
6月中旬にもなる超遅生まれのため、通常であれば、年内デビューができれば御の字です。
しかし、当馬の場合、超遅生まれにも関わらず、すでに馬体に完成されており、クラブサイトでも早期デビューを目指すことが示されています。
まだ成長余力がある中でデビューできる状態にあるということは、長い間競争生活ができることを意味し、これは投資リターンの増大にも寄与します。
まとめ
6月から2歳新馬戦がはじまりますが、8月頃までは1000m〜1200mの短距離が主体であるため、当馬の適正にもあてはまります。
おそらく、陣営は函館開催のデビューを目指しており、もし勝てれば重賞(函館2歳ステークス)に挑戦するという青写真を描いていると推測します。
わたしの投資方針にもピッタリ合致し、長く楽しませてくれそうな本馬。
無事に多くのレースで活躍してくれることをいまから期待します!

オモイヲノセテって素敵な名前♫
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