先月から先読みできる優位性から本格的にはじめていたdポイント投資ですが、先日システム改悪があり先読みができなくなりました。
先読みができなくなったdポイント投資にもはやメリットはないと考え、一旦は保有dポイントのすべてを日興フロッギーのキンカブ購入に充てることを予定していました。
しかし、dポイント投資の中身を再度検討した結果、テーマ投資にあたる「米国大型株」に全額投入していくことを決めました。
以下ではその理由と今後の運用方針について記していきたいと思います。
テーマ運用「米国大型株」とは?
米国の主要産業を代表する約500社により構成されているETF(IVV)に連動しており、実に米国株式の時価総額の約80%をカバーしているものとなります。
右肩上がりの米国経済をそのまままるっと購入するほとを意味しており、米国株投資家として非常に気になるテーマでした。
なお、このテーマは「THEO+docomo」で口座開設済みの方限定のテーマとなります。
わたしは、このテーマに投資するために「THEO+docomo」の口座をポイントサイト経由でサクッと口座開設したところ、開設日翌日からdポイントを追加できるようになりました。
なぜ「米国大型株」で運用することに決めた?
米国株投資家として
わたしは配当金のために米国株へ総額1,000万円ほど投資していますが、その投資を通じて感じるのが米国の強さです。
米国は最強の軍事力・基軸通貨・経済力を持ち覇権国家として君臨しています。
人口増加も続いており、資本主義の民主国家として、これからもかなり長く世界の盟主となり続けることが容易に想像できます。
その国の経済指数をまるっと投資できるのは非常に魅力的であり、相対的に他のどんな投資よりも優先度が高くなるということになります。
諸費用ゼロ・実質的に非課税で運用できる!
これもかなり大きな理由です。
通常IVVを購入するには、証券会社に手数料を支払う必要がありますが(購入金額の0.45%)、dポイント投資では手数料が完全無料になります。
また、あくまでポイントによる「擬似投資」であるため、株式投資にはあたらず利確しても株式のような課税がされません。
正確には年間50万円分のポイント増があれば一時所得として確定申告の必要が生じてきますが、ポイント投資ではなかなかあり得ない金額なので、考える必要はないでしょう。
実質的にNISA口座でIVVを運用するようなものなのでかなり強力だと思います。
「米国大型株」の運用方針
今後中長期的に「米国大型株」をしていくにあたり留意する運用方針を示したいと思います。
権利付最終日までにポイントを一旦引き出す
「米国大型株」は上述のとおりIVVというETFであるため、四半期に一度配当金が出ます。
ただ、dポイント投資の場合は指数に連動しているだけのため配当金がでません。
配当金が出ると、理論上株価はその分下がるため、そのまま運用しているとdポイント投資では配当金の分だけ損することになります。
そのため、権利落ち日前日の権利付最終日までに手動でdポイントを引き出します(3,6,9,12月の中旬頃)
こうすることで、配当金が出なくても損失が出ることを避けてdポイント投資をしていくことが可能になります。
50万円ポイントを超えた分は実物資産にしていく
ポイ活とdポイント投資で貯めてきたdポイントが現在約31万ポイントほどありますが、最終的には50万ポイントを限度にするつもりです。
ポイントはあくまでポイントであるため企業側(dポイントで言えばNTT)の思惑により、ポイントの在り方が変わってくる可能性があり、通貨や株式などの実物資産に比べると大きなリスクになります。
そのため、dポイント投資の原資は50万ポイントまでとし、これを超えた分のポイントは日興フロッギーを通じて実物資産にしていく予定です。
まとめ
ちなみに先週11/4から「米国大型株」へ投資し始めておりまして、いきなりの急騰になったため4000P弱の利益になっております。
これまでの先読みdポイント投資であれば、この利益分をいかに引き出すかというところでしたが、今後は12月の権利付最終日までは引き出しません。
その時までにどうなっていくか今後もちょこちょこ近況を更新していきたいと思います!

dポイントでも米国株を運用できるのはかなりアツい!
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