SMBC日興証券のキンカブによるリート銘柄の定額定期購入で毎年購入しているところですが、買い増している銘柄のうち平和不動産リートとMidcityを売却しました!
このたびの売却記録を残すとともに、代わりに新たに買付け設定をした銘柄を紹介したいと思います。
平和不動産リート(8966)とMidCity(3227)の売却理由
売却理由は大きく以下の2つになります。
- 行き過ぎた含み益の利益確定
- オフィス系テナント収入中心のリートの除外
まず、平和不動産リートはこの2つの条件に合致したための売却になります。
すでに含み益が1.2万円程度になっており、投資額6万円に対してかなりの含み益となっていました。
あくまで「分配金目当て」であるため、分配金に換算すると数年分の利益が見込めることから想定外の含み益があるうちに売却することにしました。
また、Midcityは上記2番目の理由による売却になります。
オフィス系の賃貸収入が主になるリートですが、コロナの長期化により賃貸収入が激減するとの懸念から売却しました。
数千円の損切りを覚悟していたのですが、最終的には数百円の利確となりました。
先日もインヴィンシブル投資法人を売却していますが、オフィス系テナント収入中心のリートはなかなか厳しい状況だと思います。
ジャパン・インフラ(9287)とカナディアン・ソーラー(9287)を新たに買付!
今回の売却資金で新たにジャパン・インフラ(9284)とカナディアン・ソーラー(9287)を新たに買付けしました!
カナディアンはスポット購入ですが、ジャパン・インフラは5月・11月分配銘柄として来月以降も定期買付していく予定です。
購入理由はインフラファンドでること!
インフラファンドは、コロナショックで株式や各REITが40~50%も下落する大惨事となるなか、約15%程度の落ち込みで持ちこたえた実績があります。
この理由は、太陽光の売電収入が安定的で強固な点があると思います。
売電価格は国が設定したFIT(固定価格買取制度)によって保証されているので、不景気だからといって大きく目減りしないのが大きな理由です。
収入予想がたてやすいこともあり、5年以上先までの分配金予想を発表している銘柄もあります。
インフラファンドは値上がり益の期待は小さいですが、分配金の安定感では頭一つ抜け出ており、「分配金目当て」のわたしとしては最大の購入理由になったわけです。
まとめ
これでマイJリート群は、物流系・インフラ系・住居系を中心としたリートとなり、オフィス特化型のリートがなくなりました。
今月の定期買付は連休明けを予定しているため、そこでの購入報告で各銘柄の紹介もしたいと思います!
ちなみに、キンカブは買付時の手数料は無料ですが、売却時も0.5%のスプレッドがかかるだけなので、かなり割安に売却できるのも良いところです。
今後も是々非々でマイJリート群を管理していきたいと思います!

インフラファンドはかなりの魅力だよね!
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