昨年、楽天カードのキャンペーンにエントリーして数点の注意点を守れば、日常生活でカードを使うだけで15%還元になる方法があるのを紹介しました。
このキャンペーンはしばらく行っていなかったのですが、このたび復活してキャッシュバックではなくポイントバックになりました(><)
今回は昨年よりは還元率が減って10%になりますが、それでもかなりお得なので以下で確認していきたいと思います。
ちょっとクセがあるのですが、注意点をしっかり守り慣れさえすれば10%還元を無限ループで受けることが可能になります。
楽天e-NAVIのキャンペーンにエントリーするだけ
楽天カードには、利用明細などを管理する「楽天e-NAVI」という専用サイトがあるのですが、ここでは随時様々なお得なキャンペーンが行われており、エントリーすればキャンペーン特典を受けられるチャンスがあります。
そのキャンペーンの中に下記のキャンペーンがあるので、これにエントリーするだけで完了になります。
自動リボ払いに登録し60,000円以上利用すればもれなく6,000Pもらえます。
これで還元率10%です。
ただ、キャンペーンの内容を見てまず思うのがリボ払いへの心配です。
リボ払いは年利15%も取る悪魔の仕組みです。たとえば100万円クレジットカードを利用すると1年後には115万返さないといけない制度です。お金を借りてるつもりがなくてもカードを100万円使ったら自動的に15%の金利がかかるわけなので、通常のカード利用としては絶対利用してはいけません。
ただ、カード会社にしてみれば、リボの仕組みを分かっていない情弱利用者をこの仕組みに取り入れてしまえば利息をたっぷりもらえる金の卵になります。
なので、今回のキャンペーンのように最初にポイントをばら撒いてでも登録・利用してもらいたいわけ。
もちろんリボ払いは簡単に解除出来るのですが、楽天は情弱利用者が解除するのを忘れてカードを使い続けることを狙ってます。
ですが、仕組みさえしっかり理解して、うまく利用すれば、大量ポイントをタダ貰いできます。
しかもこのキャンペーンは昨年までは何回でも出来キャンペーンでした。
例えば今回リボ払いに登録して60,000円使いリボ払いを払いをえたあとリボ払いを解除すれば再びこのキャンペーンに申し込めます。まさに無限ループです。
リボ払いへの対策
今回のキャンペーンは自動リボに登録しリボ払いの金額を6万円以下に設定することが条件です。楽天カードのサイト内にいくらリボ払いしたら支払いがいくらになるか計算するページがあります。
試しに今回のキャンペーン条件である60,000円利用・リボ払い金額59,000円で設定して計算してみます。
60,000円きっちり使えば支払いは1回であり、金利(手数料)はわずか762円であることが分かります。
すなわち、762円払って6000Pもらえることと同義になり、通常の楽天カードを使った1%分のポイント600ポイントももらえます。
かなりの利益が出ることが分かると思います。
キャンペーンの詳細内容
先月、わたしがエントリーしたキャンペーン内容は下記の通りです。
対象外の取引は以下のとおり。
キャンペーン条件で重要なところを確認します。
- カード利用期間:2020年9月1日~2020年9月30日23:59
- 条件【1】キャンペーンにエントリーし自動リボサービスに登録(必ず事前にエントリーすること)
【2】「自動でリボ払い」ご登録後、カード利用期間中に合計60,000円以上利用
【3】エントリー期間終了後から2020年11月30日(木)23:59まで「自動でリボ払い」を1度も解除せず継続
【4】2020年10月27日(火)・11月27日(金)のご請求において遅れなく支払うこと
注意するのは青マーカーの箇所です。
12月1日まで「自動でリボ払い」は解除しないで下さい。
つまり、60,000円分使ったらその後楽天カードは一切使わずに家の中に置いておきましょう。
そして、12月1日になったら「自動リボ払い」を解除しましょう。
スマホのリマインダーやカレンダーにリボ払い解除日を入れておけば忘れないでしょう。
60,000円を簡単に使い切るには…
9月末までに60,000円使い切れば条件達成ですが、1円でも足りなければダメだし、使い過ぎても利息がかかるからダメです。
かつ40,000円分を使う予定がないのに、無理矢理使っていては本末転倒になります。
そこでプリペイドカードに60,000円まとめてチャージして使うのが簡単且つ便利な唯一の方法になります。
手持ちの楽天カードがVISAかMASTERブランドであれば、Kyashというプリペイドカードに60,000円チャージすればそれで条件達成になります。
1度チャージすればあとはゆっくり使えるので、必要なときに使えばOKです。
チャージ分の楽天ポイント600ポイント(1%)とKyashを使った時に現金600円(1%)返ってくるため、リボ払いの手数料分がこれでチャラになりお釣りももらえるボーナス付です。
なお、わたしの妻の楽天カードはJCBのため、ANAプリペイドカード(JCB)に60,000円チャージして条件達成する予定です。
こちらは、チャージ分の楽天ポイント600ポイント(1%)と、チャージしたANAプリペイドカード(JCB)を利用すれば300円分(0.5%)のANAマイルか現金がもらえます。
こちらも1度チャージしてしまえば条件達成なのであとは好きな時に使えます。
楽天証券の投資信託購入に使っている楽天カードでもできる?
結論から言うと「できます」!
楽天証券での楽天カード利用分はリボ払いにできないように設計されており、自動リボ払いの登録に関係なく、常に1回払いとなります。
つまり、今回紹介したキャンペーンで使用した60,000円分のみが自動リボ払いの対象となり、楽天証券での利用分は関係ありません。
わたしも気になったので、楽天コンタクトセンターに確認したところ、楽天証券分は影響しないとの回答を得ています。
まとめ
何ポイント表示されるかは人によって変わりますが、キャンペーン内容はすべて同じ内容になるので、楽天e-NAVIでこのキャンペーンを見つけたら是非チャレンジしてみましょう!
繰り返し出来る裏技なのでぜひリボ払いを上手く利用して、常に10%還元の恩恵を受け続けましょう!
なお、獲得できる6000Pは12月に付与予定で期限が翌年の1月末までのため注意しましょう。
わたしは楽天でんき・楽天モバイルを中心とした楽天経済圏でしっかり消費する予定です!

しっかりクレジットカード管理ができる人はガンガン使って行くべき!
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