一昨日、マネックス証券の特定口座に保有していたシスコシステムズ(CSCO)158株すべてを1株あたり47.45ドルで売却しました。
持株すべてを売却した形になり、売却代金(47.45ドル×158株)から取引手数料(22ドル)を差し引いた7,475.10ドルを受け取りました。
当銘柄は平均取得価格45.70ドルで保有していたため、米ドル建で約280ドルの利益を得ることができました。
ただ、取得時よりもかなり円高が進んでいたため、円建てでの利益は1200円程度となりました。
税金上は円建てで評価されますが、わたしは売却資金をドルのまま既存銘柄の買い増しに使用するので、売却代金をほぼそのままいただくことができました。
円転しないのであれば、取得時よりも円高時に売却すると税金分得する例ですね笑
さて、このたびCSCOを売却した理由を以下で簡単に述べていきたい思います。
売却理由
期待していたより株価が上がらず
CSCOはインターネットのハードウェアを販売しており多くの特許を有していることから、ハイテク企業に分類されています。
ここ最近では安定した業務経営や配当から成熟企業化していますが、ハイテク企業という側面があるため、インカムというよりも(配当利回りは3%弱)キャピタル目的で保有している銘柄でした。
ただ、このコロナ情勢化でIT需要が増えてAppleやAmazonを筆頭とするハイテク企業群がガンガン株価を上げているにも関わらず、CSCOは軟調な株価が続いていたため、今後一気に株が上がることはないと判断した次第です。
代替銘柄の新規買付
CSCOを購入していたもつ1つの理由は「1,4,7,10月配当銘柄」であったことがあります。
この配当月は、米国株では珍しく、なるべく毎月配当金が欲しいわたしにはかなり魅力的な銘柄でした。
「1,4,7,10月配当銘柄」は、CSCOを購入する前まではMO(アルトリア)しかなかったのですが、現在ではARCCとPPLという銘柄を新規で購入している状態になっています。
CSCOがなくても十分に配当体制が整っている状態となっていたため、配当の面でもCSCOを保有している理由がなくなったのです汗
VYMへの強烈な興味
VYMは米国の優良な高配当銘柄を集めたバンガード社会が運営するETFなのですが、このETFはわたしのポートフォリオにはない生活必須品銘柄を中心(JNJやPG)として構成されています。
これだけでもかなり魅力的なのですが十分に分散されたETFにも関わらず昨今は配当利回りが3%を超えているのです。
また、VYMにはCSCOも構成銘柄で10位ぐらいに入っているため、これならもはや個別株のCSCOで持つよりVYMで良いやということになりました笑
売却代金について
今回の売却資金のうち、約2500ドルはPPLへ、残りの約5000ドルはVYMへの投資に回す予定です。
PPLへの投資は「1,4,7,10月配当銘柄」のエンジンをより強くさせるためという目的があります。
VYMへの投資はポートフォリオに占めるETFの割合をもっと高めたいという目的です。
いずれも気を見計らいサクサクちょくちょく購入していく予定です。
まとめ
ちなみに、今回はマネックス証券の「トレールストップ」という機能で「最高音から2%落ちたら即売却」という逆指値をしていたため、急な暴落でも確実に利確できるようにしておきました。
米国株でこのような逆指値ができるのはマネックス証券のみなので、今回のときのような場合に非常に役立ちます。
これからも毎月の配当金の増加させて、ポートフォリオも安定化していきたいと思います!

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