連日コロナウィルスの影響により、ブラックサンデー以来の暴落が米国市場を直撃しています。
わたしのポートフォリオもAAPLとSOを除き含み損に転じており甚大な被害を被っていると思われます(もはや詳細な確認はしておりません笑)。
ただ、わたしの今年の目標はあくまで「年間配当50万円」であるため、売るつもりは毛頭ありません。
むしろこの暴落はしこたま株数を増やせるチャンスであるため、配当金も増やすことができわたしの目標に合致します。
ということで、保有銘柄の買増しと新規銘柄の買付を以下のとおり行いました。
追加購入分
IBM
保有株の大半が2018年末のクリスマス暴落に購入したものです。
そのため、取得価格も低く含み益もかなりあったのですが、今回の暴落ではじめて含み損に転落。
ポートフォリオに占める保有割合も6%ちょいと低かったため、良い機会と考え マネックス証券の特定口座にて約6.5万円分6株買い増しました。
シスコシステムズ(CSCO)
こちらは昨年夏に新規購入した以来の買い増しになります。
当時は株価が急落していたため新規購入に踏み切ったのですが、今回の暴落はそれを遥かに凌駕(笑)
こちらもIBMと同じくポートフォリオに占める保有割合が10未満%だったため、マネックス証券の特定口座にて約4万円分10株買い増しました。
CSCOは配当金の少ない1,4,7,10月配当銘柄なのでこの買付けで来月の配当金を増やしたかったのもあります。
ロイヤルダッチシェル(RDSB)
コロナによる原油需要の低迷に加えて、OPECとロシアの減産協議不調も相まってWTI先物価格が大暴落しました。
そのため、RDSBの株価も30ドル代前後という前代未聞の事態にまで下がってきています。
配当利回りも10%超という信じられない状況になっており、減配の可能性さえあります。
ただ、ここまで下がると少しずつでも購入していかざるを得ないので、地獄のナンピンになる可能性もありながら、マネックス証券のNISA口座にて約6万円分15株買い増しました。
追加購入したあとも株価が下がり続けているため、ホントに大丈夫かかなり心配しています(^^;
今年のNISA枠の半分ぐらいはこの銘柄で行きたいので、まだちょっとナンピンする予定です。
S&P500高配当株ETF(SPYD)
昨年夏以来の買付けとなります。
こちらは35ドルを切る局面で毎回買い付けているものになりますが、今回の暴落でなんと28ドル前後まで落ちています。
もともと高配当で有名なETFですが(株価35ドルで配当利回り5%超)、すでに配当利回り6%を超えている状態です。
ETFで配当利回り6%超というのは中々お目にかかれるものではないため、SBI証券の特定口座にて約2.5万円分7株買い増ししています。
新規購入分
エイリス・キャピタル(ARCC)
米国のBDCという形態を取る法人であり、ベンチャー企業への資金貸出しを主な業務にしている企業です。
売上の一定額を配当に充てることが法律で義務付けられているため、自ずと高配当になっており配当利回りは驚異の10%ほどとなります。
株価の値動きは債券に近いものがあり、イメージ的にはPFFをちょいリスキーにした感じだと思います。
超高配当の割にあのリーマンショックも乗り越えているなど何かと安定しているため、今年のNISA枠で欲しい銘柄の1つでした。
株価はずっと18ドル〜19ドルのレンジでしたが、今回の暴落で14ドル台まで下げてきたため、とりあえずマネックス証券のNISA口座にて約9万円分55株の新規購入をしました。
今年のNISA枠の30万分ぐらいをこの銘柄で使いたいので、これからも機を見て買い増していく予定です。
なお、ARCCは配当金の少ない1,4,7,10月配当なので、その面でも貴重な銘柄になります。
メーシーズ(M)
アメリカの大手百貨店として有名なのですが、昨今はネットビジネスに押され業績不振が続いています。
株価もこの数年でバンバン下がり続けているのですが、配当金額が変わらないため利回りが常に10%以上あるような銘柄になります。
ただ、ニューヨークの一等地に大型不動産を何個も所有しており、株価の時価総額を超えている状態です。
これらの不動産を賃貸オフィスとして貸し出す計画もあり、そこで安定したキャッシュフローを構築できれば業績が上昇し一気に株価が上がる可能性も秘めています。
最近になり大規模な人員整理や店舗廃止も行い始めています。
わたしはギャンブルとして、この銘柄をマネックス証券のNISA口座にて約12万円分97株の新規購入をしました。
購入後もバンバン株価が下がっているため、今後倒産する可能性もありますが、復活の可能性に掛けて配当金を享受しながら気長に持ち続けたいと思います。
まとめ
コロナウィルスは現在のところ米国内で感染者数を増加させ続けており、国家非常事態宣言も出されるなど、今後も二番底を試す展開も考えられます。
ただ、そのような状況でも決して売ることはせず、適切なキャッシュ割合のもと淡々と買い増しを行い「年間配当金50万円」の目標に向けて邁進していきます!

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