わたしの投資のコアはあくまで米国株によるインカム目的ですが、昨今の株高を受けて株式以外の投資も目論んでおり、そこで目を付けたのがビットコイン投資です。
ビットコインは一時期1BTCあたり200万円以上にもなるバブルの様相を呈していましたが一気に40万円程度まで大暴落しました。
しかし、米中貿易摩擦やブレグジット、香港情勢などの世界的な世情不安を背景に、ビットコインの価格はジリジリと上がってきており、現在は1BTCあたり80万円前後に落ち着いています。
特に株式価格との逆の相関性が見受けられ、株式価格が下がるときにビットコインが上がる傾向にあります。
そのため、今後訪れるであろう米国株のリセッションに備えてサテライト的にビットコイン投資をはじめることにしました。
そこで、ビットコイン投資について色々調べていくうちに自分なりの投資方針が決まったので、以下で備忘録的に残しておきたいと思います。
ビットコイン(仮想通貨)取引には2パターンある!
そもそもビットコインをはじめとする仮想通貨取引には「販売所形式」と「取引所形式」の2種類があります。
単純に「ビットコインを買えば良いだけだろ」と考えていたのですが、全然違ったのです(^^;
まず「販売所形式」は仮想通貨事業者から購入する形式になります。
そのため、事業者の言い値価格になり、相場よりも割高(売値と買値の差がスプレッドとなるため)な購入価格となるのが特徴になります。
一方、「取引所形式」は顧客同士で直接売買をする形式になります。
事業者は売買の場所を提供するのみのため、実際の相場価格に近い形で購入することが可能になります。
販売所形式と取引所形式を使い分ける!
一見するとスプレッドが掛からない取引所形式の方が絶対にお得な感じがしますが、販売所形式では「確実に買える」というメリットもあります。
ただ、取引所形式だとほぼスプレッド分のお金が掛からないという厳然たるメリットがあるのも事実。
そのため、それぞれの売買形式を上手く使い分けることにしました!
販売所形式は楽天ウォレットを使う!
先日楽天ウォレットの利用を開始したのですが、ここは販売所形式のみの取扱いとなっています。
楽天ポイントを直接ビットコインに交換できるので、割高なスプレッドに現金を投入する必要がありません。
楽天ポイントが獲得できる頃合い(月初と月中旬)にビットコインと交換することとし、販売所形式の利用は楽天ウォレットに決めました!
取引所形式はGMOコインを使う!
一方、取引所形式はGMOコインを利用することに決めました!
最近話題のコインチェックも取引所形式で購入できますが、GMOコインのアプリの方が圧倒的に使いやすく手数料もコインチェックより安いのが理由です。
コインチェックのアプリは自動的に販売所形式になってしまいかなり割高になってしまいます。

GMOアプリでは取引サービスを選択可能
それがGMOコインのアプリだと販売所形式も取引所形式もどちらも選べる形式になっており親切な作りになっています。
また、取引板も非常に見やすく操作性の高さも実感できました。

GMOコインアプリの取引板
以上より、現金でのビットコイン取引はGMOコインにて行っていくこととしました!
まとめ
購入タイミングに関しては、楽天ウォレットは定期的(楽天ポイントが大量に付与される月初及び中旬)、GMOコインはスポット的にしていく予定です。
それぞれの会社の良さを活かしながらビットコインを上手く購入していきたいと思います!

GMOコインも楽天ウォレットもアプリが秀逸!
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