SBI証券の米国株取引にて、ついに「逆指値」注文が可能になりした。
SBI証券では、これまで「成行」か「指値」注文しか対応しておらず、マネックス証券に比べ注文方法が格段に少なかったのですが、今回改善された形になります。
逆指値とは?
そもそも逆指値注文とはなにかというと、言葉どおり「指値」注文の逆のことです。
たとえば、現在100ドルの株を110ドルの逆指値で買い注文すると、もし株価が急騰しても110ドルの値段でしっかり買うことができます。

上昇トレンドを逃さずに購入できる
一方、現在100ドルの持株を90ドル逆指値で売り注文しておくと、急な暴落がきてもきっちり90ドルで損切りできることになるわけです。

下落トレンド時に損失拡大を防げる
個人的には、逆指値が有効に活用できるのは売り注文時のときと考えています。
なぜなら、売却したい銘柄に含み益があるときに逆指値を指定しておけば、しっかり利確することができるからです。
今回の改善により、90日間も指定できるので含み益が出た売却予定の銘柄に逆指値を設定しておくだけでリスクヘッジができるというわけです。
マネックス証券の方が一枚上手
ただマネックス証券の場合は、より進化した逆指値である「トレーリングストップ」というものがあります。
わたしはこの「トレーリングストップ」によって、現在マネックス証券で保有しているABBVを売却する予定なのですが、この機能が超優秀です。
トレーリングストップは、「現在の株価より○%下がったら即売却」という設定ができるので、「株価の上昇を追いかけつつ急落したら即売却」することができます。

トレーリングストップのイメージ図
SBI証券には、まだこの機能がないので、正直なところ、まだマネックス証券の方が一枚上手だなぁと考えています。
米国株取引でこの機能があるのは、マネックス証券のみなので、SBI証券でもトレーリングストップができるようになることを願っています(><)
まとめ
いずれにせよ、これまでできなかった注文方法がSBI証券でできるようになったことは良いことだと思います。
特に私の場合、SBIで保有している株に売却予定の株(NGG)があるので、この逆指値を有効活用していく予定です!(トレーリングストップがあればなお良かったですが(^^;)

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