ギフティとサイバー・バズのブックビルディングに参加しました。
いずれのIPOも、かなりの初値高騰が見込めるため、資金の許す限り全力参加しました。
ということで、それぞれのIPOごとに申込みをした証券会社を紹介していきます。
ギフティ
ギフティは、数百円程度のeギフト(コーヒーやドーナツなど)を購入して、メールやSNSに送ることができるサービスを展開しています。
会員数はすでに125万人を超えており、右肩上がりに推移しています。
上場を機にサービスを知る人も増えそうで、今後の成長も期待大でしょう。
公開株数が多いですが、供給もゆるくなっているため、+50%程度は高騰するのではないでしょうか。
仮条件は上限で決定するでしょう。
ということで、わたしは以下の証券会社に申し込みました。
- SBI証券
- マネックス証券
- 松井証券
- 野村證券
- 大和証券
- SMBC日興証券
- みずほ証券
- 岡三オンライン証券
- 岩井コスモ証券
- DMM証券
各証券会社の特徴や当選枚数などについて簡単に述べて行きます。
SBI証券
ネット証券最大手の超メジャー証券会社です。わたしの米国株取引でもメインで使用しています。
こちらで平幹事となり、当選枚数は約198枚です。
SBI証券は資金が多い人ほど当選しやすいシステムであり、口座数もめちゃくちゃ多いため、他の証券会社に比べたら当選枚数がかなり多いですが、まず当選はかなり難しいでしょう。
そのため、落選したらもらえるSBIチャレンジポイントの獲得が主眼です。
このポイントを貯めていくといずれは必ず当選できるため、SBI証券が幹事のときはとりあえず申し込んでいます。
マネックス証券
ネット証券ではSBI証券とならぶ超メジャー証券会社です。わたしの米国株投資でもサブ会社としてマネックス証券を使っています。
さて、IPO投資にも必須の証券会社ですが、今回は平幹事ですが、当選枚数は平幹事最多の219枚です。
「1口座1票方式」であり、資金力に左右されない完全平等な抽選となります。
すなわち、申し込む口座が多いほど当選確率が純粋に口座数の倍分上がるので、家族で申し込むとより有利になります。
SBI証券よりは遥かに当選する確率が高いので申込み必須の証券会社と言えますね。
↓マネックス証券の口座開設はこちら↓
松井証券
なかなかメジャーな証券会社なので聞いたことがある方は多いと思います。
最近なにかとネット取引に力を入れてきている印象の証券会社です。
今回は平幹事ですが、SBI証券と同じ数219枚の当選枚数があります。
申込み時の前受金不要の証券会社かつ口座保有者はSBI証券よりも少ないので、とりあえず申し込み必須ですね。
当選したときに資金を用意すれば良いだけです。
野村證券
言わずとしれた大手証券会社ですが、このIPOでは主幹事でして、当選枚数は約3,379枚の予定です。
主幹事だけあって、当選枚数が圧倒的に多いので、第一優先で申込むべき証券会社となりますが、口座数もめちゃくちゃ多いので、当選倍率的にはみずほ証券と同じぐらいになるのではと予想しています。
ただ、申込み時の前受金不要な貴重な証券会社であり、資金が必要になるのは当選したときだけなので、みずほ証券よりは申込みへのハードルが低いので、とりあえずポチッと申込み必須ですね。
大和証券
この証券会社もかなりメジャーな証券会社なので、名前を聞いたことがある方は多いと思います。
対面証券が主ですが、大和ネクスト銀行をはじめネット取引に積極的な証券会社です。
また、今回は平幹事であり、当選枚数は 33枚もあります。
口座数もめちゃくちゃ多いので、ほぼ当たらないと思いますが、抽選時間が他社より1日遅いので、他社が落選した際に資金を移動させる形で参加します。
ちなみに大和証券は、ブックビルディング時に資金が必要ですが、申し込んでしまえば資金拘束はされないので、当選発表時(ブックビルディング期日の翌々日6時頃)までに資金を戻しておけばしっかり抽選されます。
この時間差を利用して、資金を他の証券会社に移してそこの抽選が終わったあとに、各証券会社が発行しているのATMカードを使えば即時で大和証券の買付余力に反映できます。
そのため、わたしは一回分の資金で他社証券・大和証券の2社分の抽選しています。
SMBC日興証券
IPO投資には必須の証券会社として有名ですが、今回のIPOでは平幹事でして、当選枚数は132枚の予定です。
申込み時から資金が必要になりますが、抽選にあっては、マネックス証券と同じく「1口座1票方式」であり、資金力に左右されない完全平等な抽選となります。
SMBC日興証券は、他社より早く当選発表されるため、同一の資金でSMBC日興証券→SBI証券→大和証券orみずほ証券と3社分の抽選を行うことが可能です(SMBC日興証券で当選してればそれでOK)。
みずほ証券
みずほ銀行系列の証券会社なので、名前だけはなんとなく聞いたことがある方は多いと思います。
資本力はかなりのもの持つ証券会社ですが、昔からの顧客層で構成されているため、IPOのために口座を開設している人は少ない穴場証券の印象です。
今回は平幹事でして、当選枚数は平幹事の中で最多の約329枚です。
上述の証券会社よりも穴場となるため、口座数がめちゃくちゃ多い主幹事の野村證券より、正直こちらの方が当選確率が高いのではいかと考えています。
当選するにはここも申込み必須の証券会社と言えるでしょう。
IPOの当選を狙うには口座開設は必須の証券会社となるので、まだ口座開設が済んでいない方は早々に口座開設しておきましょう。
なお、みずほ証券も大和証券と同じく当選発表時間が他社より1日遅いため、SMBC日興証券やSBI証券の資金を流用することも可能です。
岡三オンライン証券
親会社の岡三証券は聞いたことがある方は多いと思いますが、ネット取引に特化したのがこの会社になります。
今回は平幹事でして当選枚数は数枚程度かと思われますが、申込み時の前受金不要のなので、とりあえずの申し込みです。
当選したときに資金を用意すれば良いだけですからね。
ちなみに、約定金額20万円未満の売買手数料が完全無料となるなど(業界唯一)、革新的な取組み多く行っている証券会社なので、口座を開設しといて損はありません。
岩井コスモ証券
IPO投資をしなければ、ほぼ関わることのない証券会社ですが、そのマイナーがゆえの穴場証券会社となります。今回の当選枚数は約22枚です。
「後期抽選方式」という珍しい抽選形式を取っている証券会社であり、ブックビルディング終了後の購入申込み時に資金があればOKになります。
つまり、抽選が終わった他の証券会社の資金を回せるため、資金繰りが楽になるメリットがあります。
また、ブックビルディング及び購入と2度の申込みを行なわなくてはならないため、申込みを忘れる人も多く、当選枚数の割に当選確率が高い傾向にあります。
いずれにせよ、IPOの当選を狙う際は口座開設は必須の証券会社となります。
DMM証券
DMMグループの証券会社でして、IPOは去年からはじめた最も新しい証券会社です。
前受金不要なのでとりあえずの申込みですが、まだIPOの分野ではこれからなのか、毎回当選枚数は2,3枚あれば良い方という感じです(毎回募集があるだけ凄いですが)。
米国株の取り扱いも最近はじめたため、とりあえず口座開設しておいて損はない証券会社となります。
サイバー・バズ
サイバー・バズは、インフルエンサーにSNSを通じて商品やサービスを紹介する広告サービスを提供しています。
広告市場は大きく、上場後も継続的な成長が期待できるため、小型ではありませんがこれくらいの規模なら、初値を大幅に上昇させる需要が見込めると思います。
仮条件は上限で決まるでしょう。
そのため、主幹事を全力参加したいところなのですが、資金繰りがうまく行かず、マネックス証券への申込みは断念したいと思いますorz
ということで、申し込んだのは下記の証券会社となります。
- SBI証券
- 大和証券
- 岩井コスモ証券
- いちよし証券
- DMM証券
各証券会社の特徴や当選枚数などについて簡単に述べて行きます。
SBI証券
こちらでも平幹事ですが、当選枚数は約107枚あります。
ギフティと比べるも当選枚数が半減しており、上述のとおり、資金が多い人ほど当選しやすいシステムなので、この当選はかなり難しいと思います。
そのため、こちらもSBIチャレンジポイントの獲得のための申込みとなります。
大和証券
こちらでは主幹事であり、当選枚数は約794枚もあります。
大和証券が主幹事のときは初値上昇がかなり期待できるデータもあり、かなりの期待が掛かります。
こちらのIPOでは申込み必須の証券会社なので、口座保有者は第一優先で申込みましょう!
うちの奥さんはここの口座だけ持っていないので、わたしの分しか申し込めないのが痛恨です(T-T)
岩井コスモ証券
こちらの当選枚数は約6枚です。
「後期抽選方式」で、抽選が終わった他の証券会社の資金を回せるため、資金繰りが楽になるメリットがありますが、さすがに当選が少な過ぎるのでかなり当選は難しいでしょう。
資金繰りに余裕があれば抽選申し込むをするレベルですね。
いちよし証券
かなりマイナーな証券会社となりますが、前受金不要の貴重な証券会社なので、IPO投資には必須の証券会社となります。
今回は平幹事ですが当選枚数は約18枚です。そのマイナーさがゆえに、SBI証券より当選確率が高いんじゃないかなと思います。
この証券会社では、まだ当選したことがないので、密かに当選を期待している証券会社です。
当選したときに資金を用意すれば良いだけなので気楽ですね。
DMM証券
DMMグループの証券会社でして、IPOは去年からはじめた最も新しい証券会社です。
前受金不要なのでとりあえずの申込みですが、まだIPOの分野ではこれからなのか、こちらでも当選枚数は2,3枚あれば良い方という感じでしょう。
米国株の取り扱いも最近はじめたため、まだ口座開設していない方は、早い内に口座開設しておきましょう。
まとめ
上記の証券会社は、すべて夫婦それぞれの口座を持っています。
1人で申込みを行う場合に比べて当選確率は2倍に上昇するので、こういうときのためにあらかじめ夫婦で口座を持ってると良いですね(ただ、資金繰りが厳しくなるときがありますがorz)。
IPOの当選確率はもともと低いですが、当選すればノーリスクかつ高い確率で利益を得ることができます。
落選しても資金は全額戻ってくるので、まさに「タダでできる宝くじ」ですので、バンバン申込みしていきましょう。

今回の2つのIPOは、どちらも初値高騰が狙えるので当たって欲しいね!
コメント