あさくまと新日本製薬のブックビルディングに参加しました。
いずれのIPOも、仮条件の上限額で決定しており、それなりの初値上昇が見込めるため、資金の許す限り参加しました。
ということで、それぞれのIPOごとに申込みをした証券会社を紹介していきます。
あさくま
公開株数が少なめであり、想定価格も割安であるため、初値はそれなりに上昇すると思われます。
また、IPO時点で株主優待(4,000円相当の食事券)が発表されているのも好材料かと思います。
加えて、三菱UFJモルガン・スタンレー証券が主幹事というところが注目ですね。
ということで、わたしは以下の証券会社に申し込みました。
- SBI証券
- 三菱UFJモルガン・スタンレー証券
- 岡三オンライン証券
- DMM証券
各証券会社の特徴や当選枚数などについて簡単に述べて行きます。
SBI証券
ネット証券最大手の超メジャー証券会社です。わたしの米国株取引でもメインで使用しています。
こちらで平幹事となり、当選枚数は50枚程度です。
SBI証券は資金が多い人ほど当選しやすいシステムであり、口座数もめちゃくちゃ多いため、他の証券会社に比べたら当選枚数がかなり多いですが、まず当選は不可能でしょう。
そのため、落選したらもらえるSBIチャレンジポイントの獲得が主眼です。
このポイントを貯めていくといずれは必ず当選できるため、SBI証券が幹事のときはとりあえず申し込んでいます。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
その名のとおり三菱UFJ銀行系列の会社でして、モルガン・スタンレーの日本法人と合併して誕生した証券会社となります。
こちらでは主幹事となり、当選枚数は約590枚になります。
かなりの資本力を持つ大会社となりますが、主な顧客が富裕層を中心にしており、IPO目的で口座を保有している人が少ないため、かなりの穴場証券会社になります。
また、主幹事のときには、申込み者全員を当選とする全プレをすることでも有名であり、郵政IPOでは全員当選させる神対応をしています。
そのため、三菱UFJモルガン・スタンレー証券が主幹事のときは申込みは必須でしょう。
岡三オンライン証券
親会社の岡三証券は聞いたことがある方は多いと思いますが、ネット取引に特化したのがこの会社になります。
今回は平幹事でして当選枚数は数枚程度かと思われますが、申込み時の前受金不要のなので、とりあえずの申し込みです。
当選したときに資金を用意すれば良いだけですからね。
ちなみに、約定金額20万円未満の売買手数料が完全無料となるなど(業界唯一)、革新的な取組み多く行っている証券会社なので、口座を開設しといて損はありません。
DMM証券
DMMグループの証券会社でして、IPOは去年からはじめた最も新しい証券会社です。
前受金不要なのでとりあえずの申込みですが、まだIPOの分野ではこれからなのか、毎回当選枚数は2,3枚あれば良い方という感じです(毎回募集があるだけ凄いですが)。
米国株の取り扱いも最近はじめたため、とりあえず口座開設しておいて損はない証券会社となります。
新日本製薬
業績が安定しており、想定価格も割安です。しかし、公開件数がかなり多く、あさくまと同日の上場で資金が割れるため、初値の大幅な上昇は難しいでしょう。
ただ、既存株主にロックアップが掛かっているため、公募割れはしないのではと予想しています。
そのため、主幹事などの数社のみの申込みにしました。
- SBI証券
- みずほ証券
- いちよし証券
- DMM証券
各証券会社の特徴や当選枚数などについて簡単に述べて行きます。
SBI証券
こちらでも平幹事ですが、当選枚数は約660枚あります。
あさくまお比べるとかなり当選枚数が多いですが、上述のとおり、資金が多い人ほど当選しやすいシステムであり、口座数もめちゃくちゃ多いため、この当選はなかなか難しいでしょう。
そのため、こちらもSBIチャレンジポイントの獲得のための申込みとなります。
みずほ証券
みずほ銀行系列の証券会社でして、名前だけはなんとなく聞いたことがある方は多いと思います。
資本力はかなりのもの持つ証券会社ですが、昔からの顧客層で構成されているため、IPOのために口座を開設している人は少ない穴場証券の印象です。
さらに主幹事となりまして、当選枚数はなんと約3900枚にもなるので、当選するためならとりあえずここだけ押さえておけば良いでしょう。
来週のリビン・テクノロジーでも主幹事になるため、ここへの前座戦として申込むのもアリでしょう。
いずれにせよ、IPOの当選を狙うには口座開設は必須の証券会社となるので、まだ口座開設が済んでいない方は早々に口座開設しておきましょう。
いちよし証券
かなりマイナーな証券会社となりますが、前受金不要の貴重な証券会社なので、IPO投資には必須の証券会社となります。
今回は平幹事ですが当選枚数は70枚程度もあり、そのマイナーさがゆえに、もしかしたらみずほ証券より当選確率が高いんじゃないかなと思います。
この証券会社では、まだ当選したことがないので、密かに当選を期待している証券会社です。
当選したときに資金を用意すれば良いだけなので気楽ですね。
DMM証券
DMMグループの証券会社でして、IPOは去年からはじめた最も新しい証券会社です。
前受金不要なのでとりあえずの申込みですが、まだIPOの分野ではこれからなのか、こちらでも当選枚数は2,3枚あれば良い方という感じでしょう。
米国株の取り扱いも最近はじめたため、まだ口座開設していない方は、早い内に口座開設しておきましょう。
まとめ
上記の証券会社は、すべて夫婦それぞれの口座を持っています。
1人で申込みを行う場合に比べて当選確率は2倍に上昇するので、こういうときのためにあらかじめ夫婦で口座を持ってると良いですね。
IPOの当選確率はもともと低いですが、当選すればノーリスクかつ高い確率で利益を得ることができます。
落選しても資金は全額戻ってくるので、まさに「タダでできる宝くじ」ですので、バンバン申込みしていきましょう。

今回の2つのIPOは、珍しい大手2社が主幹事なので発表が楽しみ!
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