インフォネットとヤシマキザイのブックビルディングに参加しました。
いずれのIPOも、仮条件の上限額で決定しており、それなりの初値上昇が見込めるため、資金の許す限り全力参加しました。
ということで、それぞれのIPOごとに申込みをした証券会社を紹介していきます。
インフォネット
IPOで人気のIT業種であり、業績も非常に安定しているため、初値はかなり高騰すると思われます。
ネット申込みできる証券会社自体はかなりありましたが、そのほとんどをSBI証券が担当した感じですね。
ということで、以下の証券会社に申し込みました。
- SBI証券
- 松井証券
- SMBC日興証券
- 岡三オンライン証券
- エイチ・エス証券
- 岩井コスモ証券
- 楽天証券
- むさし証券
- DMM証券
各証券会社の特徴や当選枚数などについて簡単に述べて行きます。
SBI証券
ネット証券最大手の超メジャー証券会社です。わたしの米国株取引でもメインで使用しています。
こちらでは主幹事となり、当選枚数は約1980枚にもなります。
ただ、SBI証券は資金が多い人ほど当選しやすいシステムであり、口座数もめちゃくちゃ多いため、他の証券会社に比べたら当選枚数がかなり多いですが、まず当選しないでしょう。
そのため、落選したらもらえるSBIチャレンジポイントの獲得が主眼です。
このポイントを貯めていくといずれは必ず当選できるため、SBI証券が幹事のときはとりあえず申し込んでいます。
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松井証券
なかなかメジャーな証券会社なので聞いたことがある方は多いと思います。
最近なにかとネット取引に力を入れてきている印象の証券会社です。
今回は平幹事ですが、数枚程度の当選枚数でしょう。
ほぼ当たらないでしょうが、申込み時の前受金不要の証券会社なので、口座保有者はとりあえず申し込み必須ですね。
当選したときに資金を用意すれば良いだけです。
SMBC日興証券
IPO投資には必須の証券会社として有名ですが、今回は平幹事で当選枚数は約15枚と少なめです。
申込み時から資金が必要になりますが、抽選にあっては「1口座1票方式」であり、資金力に左右されない完全平等な抽選となります。
申し込む口座が多いほど、当選確率が純粋に口座数の倍分上がるので、家族で申し込むとより有利になります。
ちなみに、こちらは後述のヤシマキザイに申込む予定の資金をそのまま流用しました。
インフォネットの当選発表時間(16時45分頃)とヤシマキザイのブックビルディング期限時間(17時迄)に15分ほどの差があったため可能となった裏技です。
岡三オンライン証券
親会社の岡三証券は聞いたことがある方は多いと思いますが、ネット取引に特化したのがこの会社になります。
今回は平幹事でして当選枚数は数枚程度かと思われますが、申込み時の前受金不要のなので、とりあえずの申し込みです。
当選したときに資金を用意すれば良いだけですからね。
ちなみに、約定金額20万円未満の売買手数料が完全無料となるなど(業界唯一)、革新的な取組み多く行っている証券会社なので、口座を開設しといて損はありません。
エイチ・エス証券
かなりマイナーな証券会社ですが、申込み時の前受金不要な貴重な証券会社の1つです。資金が必要になるのは、当選したときだけです。
当選枚数は8枚程度ですが、他のメジャーな証券会社に比べて口座数が圧倒的に少ないので穴場の証券会社と言えます。
口座を持っている方はチャンスなので、必ず申し込みましょう!
申込み時の前受金不要なのも非常に嬉しいです!
岩井コスモ証券
IPO投資をしなければ、ほぼ関わることのない証券会社ですが、そのマイナーがゆえの穴場証券会社となります。今回の当選枚数は5枚程です。
「後期抽選方式」という珍しい抽選形式を取っている証券会社であり、ブックビルディング終了後の購入申込み時に資金があればOKになります。
つまり、抽選が終わった他の証券会社の資金を回せるため、資金繰りが楽になるメリットがあります。
また、ブックビルディング及び購入と2度の申込みを行なわなくてはならないため、申込みを忘れる人も多く、当選枚数の割に当選確率が高い傾向にあります。
いずれにせよ、IPOの当選を狙う際は口座開設は必須の証券会社となります。
楽天証券
メジャーなネット証券会社ですが、IPOでは新鋭の部類に入ります。
こちらも岩井コスモ証券と同じく「後期抽選方式」を取っています。当選枚数は数枚程度です。
岩井コスモ証券と異なる点は、ブックビルディング時に楽天証券にある資産総額が公募価格を上回っている必要があります。
インフォネットは公募価格が14.9万円なので、14.9万円以上の資産を楽天証券で保有している必要があります。
株式でも投信でも現金でも何でも良いので、株式や投信を保有していない人は、ブックビルディングの申込みをするときだけ現金を入れましょう。
楽天銀行とマネーブリッジを組めば「らくらく入出金」で即時の入出金ができるので非常に便利です。
ちなみ、申込みが済んだら購入時までは資金拘束がないので、出金して他の証券会社のIPO資金にできます。
むさし証券
マイナーな証券会社ですが、こちらも申込み時の前受金不要な貴重な証券会社の1つです。
当選したときに資金を用意すれば良いだけなので気楽に申込みできますね。
今回は平幹事で、当選枚数は10枚程度ですが、他のメジャーな証券会社に比べて口座数が圧倒的に少ないので穴場の証券会社と言えます
当選したときに資金を用意すれば良いだけですからね。
DMM証券
DMMグループの証券会社でして、IPOは去年からはじめた最も新しい証券会社です。
前受金不要なのでとりあえずの申込みですが、まだIPOの分野ではこれからなのか、毎回当選枚数は2,3枚あれば良い方という感じです(毎回募集があるだけ凄いですが)。
米国株の取り扱いも最近はじめたため、とりあえず口座開設しておいて損はない証券会社となります。
ヤシマキザイ
昭和23年から続く老舗企業であり、業績も安定していますが、IPO的に不人気な業種(卸売業)のため、公募割れの可能性もあります。
そのため、主幹事などの数社のみの申込みにしました。
- SBI証券
- 野村證券
- SMBC日興証券
- みずほ証券
- DMM証券
各証券会社の特徴や当選枚数などについて簡単に述べて行きます。
SBI証券
こちらでは平幹事でして、当選枚数は約18枚あります。
上述のとおり、資金が多い人ほど当選しやすいシステムであり、口座数もめちゃくちゃ多いため、この当選枚数では当選はほぼ不可能でしょう。
そのため、SBIチャレンジポイントの獲得のための申込みとなります。
野村證券
言わずとしれた大手証券会社ですが、こちらでは主幹事になります!
当選枚数はなんと約650枚の予定です。
申込み時の前受金不要な証券会社はこの野村證券だけだったので、SBI証券以外で申し込むのは、この野村證券のみとしました。
資金が必要になるのは当選したときだけです。
こちらのIPOでは申込み必須の証券会社でしょう。
SMBC日興証券
こちらもIPO投資には必須の証券会社として有名ですが、こちらでは主幹事で当選枚数は約48枚の予定です。
申込み時から資金が必要になりますが、抽選にあっては「1口座1票方式」であり、資金力に左右されない完全平等な抽選となります。
新たな裏技を発見!!こちらは前述のインフォネットの落選資金をそのまま流用しました。
インフォネットの当選発表時間(16時45分頃)とヤシマキザイのブックビルディング期限時間(17時迄)に15分ほどの差があったため可能となった裏技です。
インフォネットの落選直後に資金拘束が解除されたため、この15分の間に速攻でヤシマキザイの申込みをしたら、しっかり申込みできました(><)
資金繰りが楽になるので、今後も試してみる価値は高いですね。
みずほ証券
みずほ銀行系列の証券会社でして、名前だけはなんとなく聞いたことがある方は多いと思います。
昔からの顧客が多いため、IPOだけのために口座を開設している人は少ない印象です。
当選枚数は12枚程度となりますが、ネット抽選分は意外な穴場だと感じています。
来週の新日本製薬とリビン・テクノロジーでは主幹事になるため、当選を狙うには口座開設は必須の証券会社となります。
まだ口座開設が済んでいない方は早々に口座開設しておきましょう。
DMM証券
DMMグループの証券会社でして、IPOは去年からはじめた最も新しい証券会社です。
前受金不要なのでとりあえずの申込みですが、まだIPOの分野ではこれからなのか、こちらでも当選枚数は2,3枚あれば良い方という感じでしょう。
米国株の取り扱いも最近はじめたため、まだ口座開設していない方は、早い内に口座開設しておきましょう。
まとめ
上記の証券会社は、すべて夫婦それぞれの口座を持っています。
1人で申込みを行う場合に比べて当選確率は2倍に上昇するので、こういうときのためにあらかじめ夫婦で口座を持ってると良いですね。
IPOの当選確率はもともと低いですが、当選すればノーリスクかつ高い確率で利益を得ることができます。
落選しても資金は全額戻ってくるので、まさに「タダでできる宝くじ」ですので、バンバン申込みしていきましょう。

今回の2つのIPOでは、インフォネットが本命!
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