春競馬も一段落し、2歳デビュー戦もはじまり、これから夏競馬にも差し掛かろうとするところです。
ここで、わたしの出資馬の近況について記録していきたいと思います。
ノルマンディー
ノルマンディーでは、ビスカリアとオモイヲノセテの2頭に出資しています。
ノルマンディーは会費も安く「丈夫な馬を多く走らせる」ことをモットーとしているため、これから一口馬主を初めようとする方にはオススメするクラブになります。
ビスカリア
ビスカリアは年明け早々にTCK女王盃(JPN3)を優勝し、7歳にして重賞ウィナーの仲間入りを果たしました。
その後はエンプレス杯(JPN2)で3着に入ったあと、久々の芝となった福島牝馬ステークス(G3)では惨敗。
来月初旬のスパーキングレディーカップ(JPN3)へ向けて調整を続けていましたが、体調が整わず一旦調整しています。
2019/6/7(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:490
現在は馬場3周と坂路1本を16~18秒ペースのメニューで調整しています。ネックストレッチを使うことでバランスは日に日に良化傾向にあり、背中の緊張も取れてきた印象。あとは下顎の突っ張った走りが改善されてくればといったところです。体の使い方に関しては、2歳時からそれほど伸縮性があった方ではありませんが、今は下顎が張ることでトモの蹴りが上手く前で受けきれないような走りになっています。少し時間を掛けてでも、その辺りの矯正をおこなっていこうと思います。
引用:ノルマンディー専用サイトより
前レースで久々に芝のレースを使った影響なのから、そもそも年齢から来ているものなのか、ちょっと走り方がぎこちなくなっているらしいです。
ただ、ここらへんは百戦錬磨のビスカリアなので、しっかりと矯正してくると思います。
次走は8月の地方交流重賞ブリーダーズゴールドカップ(JPN3)へ変更されたので、ここへ向けてゆっくり調整していって欲しいところです。
オモイヲノセテ
先日、新規に出資を決めた馬でして、今年デビューの2歳馬になります。
6月の超遅生まれにも関わらず、最近馬体が急激に良くなっており、長い期間活躍できると見込み出資をしました。
早期デビューを目指し、連休明けの移動を予定していましたが、右トモの調子が少しわるくなったため、今月初頭の移動にずれ込んでいます。
2019/6/7(ノルマンディーファーム小野町)馬体重:485
今後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整を進めていくことになり、1日(土)に移動しました。
現在は馬場3周(ハッキング)のメニューで調整しています。到着後は輸送熱などの異常もなく、5日(水)より騎乗を開始しました。まずは周回コースを長めに乗り、環境に慣れさせるところから始めています。来週からは坂路も織り交ぜたメニューへ移行していく予定です。
2019/5/31(ノルマンディーファーム)馬体重:467
現在は坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。騎乗担当者は「当初は今月中旬の移動を予定していましたが、この中間、寝違いにより右トモの歩様に違和感が出たため、一旦調教を控えて様子見しました。ただ、すぐに回復し、数日ほどマシン運動で歩様の再確認をおこなってから騎乗調教へと移行しています。この動きであれば、小野町へ移動させても大丈夫でしょう」と話していました。なお、今後はノルマンディーファーム小野町で調整を進めていくことになり、本日31日(金)に北海道を出発しました。
引用:ノルマンディー会員サイトより
トモを痛めたというので、何事かと思ったのですが、寝違えたことによるものと聞いて思わず笑ってしまいました(^^)
寝違えてトモを痛めるって一体どんな寝方してるんだと笑
まぁ寝る子は育つと言いますし、育成にはなにも影響がなさそうなので、良い成長期間と捉えて夏競馬にはデビューして欲しいところです。
シルク
シルクは、イストワールファムのみの出資となります。
なお、イストワールファムへの出資を最後にシルクは退会する予定です。
イストワールファム
2月と3月に準オープンで9着・4着と着順を上げていますが、素質の高さから見てこのクラスは早々に卒業して欲しいところ。
先日の5/27のむらさき賞に出走する予定だったのですが、体調不良に見舞われ、急遽回避をしています。
体制を立て直すべく一旦放牧の措置が取られており、今後の予定は未定となっています。
2019.05.22 所有馬情報
在厩場所:美浦トレセン/近日中に福島県・ノーザンファーム天栄へ放牧予定
調教内容:22日に南Wコースで時計
次走予定:未定古賀慎明調教師「22日に南Wコースで併せて追い切りを行いました。道中はイストワールファムが先導する形で進めましたが、動きそのものは軽快な脚捌きで最後まで走れていました。ただ、先週の追い切り時も感じていましたが、特にトモから背中にかけて疲れが見られますし、この中間から馬体に皮膚病が出てしまっていて、全体的なコンディションがあまり良くないように思います。このままレースへ出走させたとしても良い結果を望めませんし、レース後さらにダメージを蓄積させてしまう恐れがあることから、誠に申し訳ありませんが、今週の出走は取りやめさせていただきます。この後は一旦ノーザンファーム天栄へお戻しして、しっかりと疲れを取ってもらいたいと思います」
2019.06.07 所有馬情報
在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
調教内容:トレッドミルで軽めのキャンター
次走予定:未定天栄担当者「こちらに戻ってきた当初は脚元に腫れがありましたが、それも時間の経過とともに徐々に治まってきています。現在はトレッドミルで軽めに動かしていますが、しばらくは無理させず状態に合わせて進めていく方針です。馬体重は470㎏です」
全体的な疲れとともに皮膚病もあったとのことで、色々な疲れが蓄積されていたのでしょう。
体質的にあまり強くなく、これまでも続けて走らせることがなかなか難しい馬でしたが、まだその体質は改善してないようです。
素質はかなりのものを持っているにも関わらず、体調面でなかなかレースに出られないというのは、もどかしいものがあります。
できる限り早く体調を回復してもらい、大レースで走る姿を早く観たいですね。
ローレル
ローレルでは、ブルーコーラル、アランチオーネ、ミンナノヒーローの3頭に出資しています。
ローレルは200口募集ですが、ノルマンディー並に安くコスパの良いクラブになるので、今後はノルマンディーとこのローレルで一口馬主の趣味を継続していく予定でいます。
ブルーコーラル
デビュー当初から非常にセンスの良い走りを見せており、能力の片鱗が垣間見えていましたが、4月末に見事勝ち上がりました。
父親が生粋のダート馬であるため、いままですべてダート戦を走っていますが、女系が非常に華麗な血統構成になっており、芝で走っても通用するのではと思わせてくれます。
美しい馬体・華麗な血統構成・総価格の安さ、いずれをとってもメリットしかなかったので、昨年末の時点で出資を決めた馬でした。
現在は一時休養中でして、8月頃の復帰を目指して調整しているようです。
将来有望であり、このまま無事に行ってくれれば大きいレースも狙える逸材と実感しているので、焦らずゆっくりと頑張って欲しいです。
アランチオーネ
桜花賞に出走した母と父ベニューヒューズと、それなりの血統背景にありながら、総価格600万と破格だったため、出資に至った馬です。
デビューは年明けの未勝利戦となり、いきなり経験馬たちとの戦いになったため大敗(14着)のスタートとなりました。
一旦立て直し、先月25日に復帰戦となりましたが、そこでも11着の大敗‥‥
芝では見切りを付けられ、次走はダートの短距離を予定されていますが、体調が整わず一旦放牧に出ております。
この時期でこの状態では正直厳しいところです。
ただ、個人的には最初からダート血統だと思っていたので、ダート短距離で変わり身をみせれば、もしかしたらもしかするかもと感じています。
この馬を勝ち上がらせることがてぎたら、ある意味ローレルの歴史は変わると感じています。
いずれにせよ、最後まで諦めず戦い抜いて欲しいです!
ミンナノヒーロー
この馬は特別枠でして、唯一わたしの出資方針に合わない馬となります。
なにが出資方針に合わないというと総価格の高さです。
わたしは高くても総価格は1200万円までと決めているのですが、この馬は1600万円あります。
ただ、この馬は「夢とロマン」のために出資した馬のため、出資方針とは度外視で考えている馬になります。
わたし、90年代初頭のアイドルホース・オグリキャップの大ファンでして(当時は幼稚園の年少とかですが笑)、この馬にはそのオグリキャップの血が流れているのです。
オグリキャップはその血がほぼ途絶えており、こうしたオグリの血を継いだ馬がクラブで募集されること自体が超貴重になります。
この馬の募集がローレルでされているのを知り入会を決めたぐらいです。
全兄のストリートキャップも中央で3勝を上げており、その実力も期待されています。
オグリの血をつなげていくため、皆の夢とロマンが注がれている希望の馬になります。
デビューは秋以降になるも思いますが育成も順調そうなので、このまま無事にデビューまで行って欲しいです。
こういう男のロマンみたいなものも楽しめるのがこの趣味の醍醐味ですね。
まとめ
副収入の1つですが、毎回のレースのワクワクドキドキ、夢とロマンも日々与えてくれる最高の趣味です。
これから夏競馬がはじまりますが、各出資馬は無事に精一杯がんばれるようにいつも応援しています!

出資馬がレースに出るときのドキドキ感はたまらないね♫
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