本日6/6で、日本グランデとSansanのブックビルディングが終了します。
いずれのIPOも、仮条件の上限額で決定してそうですが、公募割れの可能性があるため消極参加に留めました。
消極参加は、わたしの中で「前受金不要の証券会社」とSBI証券のみの参加を意味しています。
「前受金不要の証券会社」は、資金が必要になるのが当選したときのため、とりあえず参加だけして、当選しても状況によっては辞退できます。
一方、SBI証券は落選したらもらえるSBIチャレンジポイント目的に参加だけします。
ということで、それぞれのIPOごとに申込みをした証券会社は下記のとおりです。
日本グランデ
ネット参加が可能な証券会社がそもそも以下の3つのみだったので、いずれにせよ消極参加でした(^^;
- SBI証券
- 岡三オンライン証券
- DMM証券
各証券会社の特徴や当選枚数などについて簡単に述べて行きます。
SBI証券
ネット証券最大手の超メジャー証券会社です。わたしの米国株取引でもメインで使用しています。
今回は平幹事ですが、当選枚数は約30枚となります。
SBI証券は資金が多い人ほど当選しやすいシステムであり、口座数もめちゃくちゃ多いため、まず当選しないでしょう。
そのため、落選したらもらえるSBIチャレンジポイントの獲得が主眼です。
このポイントを貯めていくといずれは必ず当選できるため、SBI証券が幹事のときはとりあえず申し込んでいます。
岡三オンライン証券
親会社の岡三証券は聞いたことがある方は多いと思いますが、ネット取引に特化したのがこの会社になります。
今回は平幹事でして当選枚数は数枚程度かと思われますが、申込み時の前受金不要のなので、とりあえずの申し込みです。
当選したときに資金を用意すれば良いだけですからね。
ちなみに、約定金額20万円未満の売買手数料が完全無料となるなど(業界唯一)、革新的な取組み多く行っている証券会社なので、口座を開設しといて損はありません。
DMM証券
DMMグループの証券会社でして、IPOは去年からはじめた最も新しい証券会社です。
前受金不要なのでとりあえずの申込みですが、まだIPOの分野ではこれからなのか、毎回当選枚数は2,3枚あれば良い方という感じです(毎回募集があるだけ凄いですが)。
米国株の取り扱いも最近はじめたため、とりあえず口座開設しておいて損はない証券会社となります。
Sansan
当選枚数が8万枚以上ある大型IPOになります。
会社もかなりメジャーであるため、それなりな買いは入ると思いますが、いかんせん当選枚数が多すぎるので、初値の上昇は抑えられると思います。
ほとんどすべてのネット証券から申込み可能ですが、消極参加の方針より、以下の証券会社に申し込みしました。
- SBI証券
- 野村證券
各証券会社の特徴や当選枚数などについて簡単に述べて行きます。
SBI証券
こちらでも平幹事ですが、当選枚数は約760枚もあります。
この枚数なら日本グランデよりは当選確率は高いでしょうが、上述のとおり、資金が多い人ほど当選しやすいシステムであり、口座数もめちゃくちゃ多いため、当選は難しいでしょう。
そのため、こちらも落選したらもらえるSBIチャレンジポイントの獲得が主眼です。
野村證券
言わずとしれた大手証券会社ですが、こちらでは主幹事になります!
当選枚数はなんと約5400枚の予定です。
申込み時の前受金不要な証券会社はこの野村證券だけだったので、SBI証券以外で申し込むのは、この野村證券のみとしました。
資金が必要になるのは当選したときだけです。
こちらのIPOでは申込み必須の証券会社でしょう。
まとめ
上記の証券会社は、すべて夫婦それぞれの口座から申し込みました。
1人で申込みを行う場合に比べて当選確率は2倍に上昇するので、こういうときのためにあらかじめ夫婦で口座を持ってると良いですね。
IPOの当選確率はもともと低いですが、当選すればノーリスクかつ高い確率で利益を得ることができます。
ただ、今回はもし当選したとしても、状況をみて辞退する可能性もあります。
落選しても資金は全額戻ってくるので、まさに「タダでできる宝くじ」ですので、バンバン申込みしていきましょう。

今回の2つのIPOは初値の上昇が期待できないので、柔軟に参加していこう!
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