5/20、令和第二弾のIPOとなる大英産業のブックビルディングが開始されました。
不動産仲介系の会社であり、IPO的にはあまり人気のある業種ではなく、前評判も高いとは言えません。
ただ、仮条件の上限額(1,520円)が公募価格(1,500円)をわずかに上回っていること、公開株数が少なめであることから、小幅ながらも利益が期待できるため、とりあえず全力申込みすることを決めました。
申込みをした証券会社は下記のとおりです。
- SBI証券
- 岡三オンライン証券
- SMBC日興証券
- マネックス証券
- エイチ・エス証券
- DMM証券
公募割れする可能性もあるため、仮に当選したとしても、状況によっては辞退する選択も入れつつ臨みたいと思います(SMBC日興証券は、辞退ペナルティがあるため、当選したら購入予定)。
では、今回申し込んだ各証券会社の特徴や当選枚数などについて簡単に述べて行きます。
SBI証券
ネット証券最大手の超メジャー証券会社です。わたしの米国株取引でもメインで使用しています。
今回は平幹事ですが、当選枚数(約120口)は主幹事のエイチ・エス証券に次ぐ約120枚となります。
ただ、SBI証券は資金が多い人ほど当選しやすいシステムであり、口座数もめちゃくちゃ多いため、当選するのはなかなか難しいでしょう。
そのため、今回ははずれてももらえるSBIチャレンジポイントの獲得が主眼です。
このポイントを貯めていくといずれは必ず当選できるため、SBI証券が幹事のときはとりあえず申し込んでいます。
岡三オンライン證券
親会社の岡三証券は聞いたことがある方は多いと思いますが、ネット取引に特化したのがこの会社になります。
今回は平幹事でして当選枚数は5枚程度かと思われますが、申込み時の前受金不要のなので、口座保有者はとりあえず申し込みましょう。
当選したときに資金を用意すれば良いだけなのです。
ちなみに、約定金額20万円未満の売買手数料が完全無料となるなど(業界唯一)、革新的な取組み多く行っている証券会社なので、口座を開設しといて損はありません。
SMBC日興証券
IPO投資には必須の証券会社として有名ですが、今回は平幹事で当選枚数は約30枚の予定です。
申込み時から資金が必要になりますが、抽選にあっては「1口座1票方式」であり、資金力に左右されない完全平等な抽選となります。
申し込む口座が多いほど、当選確率が純粋に口座数の倍分上がるので、家族で申し込むとより有利になります。
前回のIPOのバルテスの際に資金を入れているため、もし落選した場合は、その資金を流用できるため、資金繰りが少し楽になるのは嬉しいですね。
マネックス証券
ネット証券ではSBI証券とならぶ超メジャー証券会社です。わたしの米国株投資でもサブ会社としてマネックス証券を使っています。
IPO投資にも必須の証券会社ですが、今回は平幹事でして当選枚数は約90枚の予定です。
こちらもSMBC日興証券と同じ「1口座1票方式」であり、資金力に左右されない完全平等な抽選となります。
申し込む口座が多いほど、当選確率が純粋に口座数の倍分上がるので、家族で申し込むとより有利になります。
エイチ・エス証券
かなりマイナーな証券会社ですが、今回はなんと主幹事になります!
エイチ・エス証券が主幹事になるのはホント年に数回なので、かなり珍しいです。
申込み時の前受金不要な貴重な証券会社の1つです。資金が必要になるのは、当選したときだけです。
当選枚数は320枚ほどですが、他のメジャーな証券会社に比べて口座数が圧倒的に少ないので今回はかなり穴場の証券会社と言えます。
口座を持っている方は非常にチャンスなので、必ず申し込んでおきましょう!
申込み時の前受金不要なのも非常に嬉しいです!
DMM証券
DMMグループの証券会社でして、IPOは去年からはじめた最も新しい証券会社です。
前受金不要で申込みできる点は素晴らしいですが、まだIPOの分野ではこれからなのか、毎回当選枚数は2,3枚という感じです(毎回募集があるだけ凄いですが)。
米国株の取り扱いも最近はじめたため、とりあえず口座開設しておいて損はない証券会社となります。
まとめ
上記の証券会社は、すべて夫婦それぞれの口座を持っていまして、すべてで申込みました。
1人で申込みを行う場合に比べて当選確率は2倍に上昇するので、こういうときのためにあらかじめ夫婦で口座を持ってると良いですね。
IPOの当選確率はもともと低いですが、当選すればノーリスクかつ高い確率で利益を得ることができます。
落選しても資金は全額戻ってくるので、まさに「タダでできる宝くじ」であり、かつ宝くじより圧倒的に当選確率が高いので、余裕資金があるのであればバンバン申込みしていきましょう。

これからIPOの多い季節になってくるね♫ たくさん口座を持って備えておこう!
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